戦勝国は日本だった [19042092]

戦勝国は日本だった [19042092]

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商品詳細

雪氷学者中谷宇吉郎の孫弟子そして漱石の4代目の弟子に当たる物理学者、田中俊彦は世界で初めて吹雪の風洞シミュレーションに成功し、米陸軍に招請される。日本の閉鎖的且つ封建的な学会の風土に嫌気がさしていた俊彦は祖国日本を捨て渡米、しかし、そこで見たものは白人優越主義と有色人種蔑視の現実、日本民族の誇りを捨て白人達に媚びる日本人研究者達の姿であった。そして、俊彦に与えられた仕事、それは冬期間の核爆発に関する研究であった。人種差別と不本意な軍事研究の狭間で悩む俊彦に、中国人研究者のワン博士が忠告したことは。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安濃/豊
1951年12月8日、札幌に生まれる。北海道大学農学部卒業。北海道開発局勤務時代に世界で初めて雪氷シミュレーションの実用化に成功し、アメリカ陸軍に招請され渡米、その後、アメリカ陸軍工兵隊寒地理工学研究所、ニューハンプシャー州立大学土木工学科、アイオワ州立大学航空宇宙工学科にて混相流体の研究に従事。現在、FMコミュニティー放送局であるラヂオノスタルジア(札幌ラヂオ放送株式会社)代表取締役、パーソナリティー、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
出版社 : 柏艪舎; 初版 (2006/4/1)
発売日 : 2006/4/1
言語 : 日本語
単行本 : 226ページ

カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > 文学・小説
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