長岡鉄男氏考案『無指向性トールボーイ・バックロードホーン』16cm×3&13cm 総延長340cm 身体を揺さぶる恐怖の重低音!バナナプラグ対応 [77316603]
長岡鉄男氏考案『無指向性トールボーイ・バックロードホーン』16cm×3&13cm 総延長340cm 身体を揺さぶる恐怖の重低音!バナナプラグ対応
[77316603]
販売価格: 11,880円(税込)
在庫数 20枚
商品詳細
商品説明
長岡鉄男氏1970年刊の『マイ・ステレオ作戦』に載っていたトールボーイ・バックロードホーンを作ってみました。学生の頃の第1作から数えて第12作目です。150mm幅の板材等を9mm厚のドイツ製OSBで挟み、180mm幅の杉無垢材で囲んであります。前作に続き4面にユニットを配置し、無指向性を狙っています。
スロートと降る音道が90平方cm、昇る音道が97平方cm、降る音道が105平方cm、そこからテーパー状態になり昇り切った音道が180平方cm、降り切った最後の開口部が255平方cmと、見事なホーンになってます。内部のホーン長は340cmにもなりました。
左右の16cmウーファーは、この為に10年近く保管してきたLo-DのHS-11Dから取り外した希少品で、コーン紙が紙製、センターキャップは布製、Lo-Dならではのギャザード・エッジは紙製で劣化の心配はありません。マグネットは径100mm厚さ16mmの巨大フェライトで、奥行きも狭く、バックロードホーンの為に設計されたような希少ユニットです。インピーダンス6Ω、最大入力は200W程です。
上部の16cmウーファーはオンキョー製W16146B。コーン紙は紙製、センターキャップも紙製、エッジはゴム製ですが劣化の兆候はありません。マグネットは径95mm厚さ36mmの防磁型、インピーダンス3Ω、最大入力は20Wです。
正面の13cmウーファーもオンキョー製W1343H。コーン紙が紙製、センターキャップは布製、エッジはゴム製ですが劣化の兆候はありません。マグネットは径95mm厚さ36mmの防磁型、インピーダンス4Ω、最大入力は25Wです。Lo-D&オンキョーのユニットをシリーズ接続し、それらをパラレル接続して、システム・インピーダンスは6Ω弱です。
前面のソフトドーム・ツィーターはオンキョー製TW3195A。ダイヤフラムは布製、マグネットは径65mm厚さ10mmと径60mm厚さ9mmのダブル・フェライト・マグネット。インピーダンス5.5Ω、最大入力は25W,16cmに負けないよう、大容量10.5μFを挟んで、クロスオーバー周波数は1.95kHzです。
4個のユニットcmとターミナルの間は、モンスターケーブルXPで繋ぎ、ターミナルはデュアルバナナプラグ対応の金メッキ仕上げです。
試聴では、ペダルトーンで埋め尽くされているJ.S.バッハのペダル練習曲BWV598(手持のテストCD;トン・コープマン:ミュラー製作オルガン1734;最低音36Hz)を、かなりの大迫力で鳴らしきりました!この曲は勿論足鍵盤の練習用でもありますが、当時最高のオルガン・コンサルタントでもあったバッハが、すべてのパイプがちゃんと鳴っているかどうかのチェックをするための曲でもあり、スピーカーにとっては、低域に変なピークやディップがないかどうかのテストとしても使える便利な曲です。もちろん極端なピークやディップはありません。
本格的試聴でも、J.S.バッハの前奏曲とフーガハ短調BWV546(手持の最強テストCD;トン・コープマン:ミュラー製作オルガン1734;最低音32Hz)の最初のCのロングトーンに、身体ごと揺さぶられる恐ろしさを感じました。能率では前作を上回ります。
かの本で長岡氏は『まず、能率がべらぼうだ。市販のもっとも能率が良いといわれるシステムより、さらに3dBは高いと思う。(中略)低音がまたすごい。30cmウーファーなみと思ってよい。』と、絶賛してます。
外観は、薄めのニス仕上げで、けっこう良い仕上がりだと思います。
重さは17.1kg程、サイズは23×104×51cmです。
発送は2個口になります。東京都、神奈川県、静岡県、山梨県、南信(松本以南)の方は、手渡し&直接お届けの方が安価くなります。
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