【クーポン対象】コロン :colon / 【国内正規品】 / ウール30番手双糸ツイル2プリーツパンツ「CPT-1」(ダークベージュ)/ 3シーズン メンズ 日本 ボトムス ウールパンツ スラックス 無地 [1438925]
販売価格: 37,620円(税込)
商品詳細
1度着ると、もう1着欲しくなる。国内有数のドレス工場で作られるオトナの普段着
2022S/Sよりスタートした「:colon(コロン)」。これまで数々のブランドをヒットへと導いてきた小峰明彦氏がディレクターを務めるドメスティックブランドです。ブランドの中心アイテムは「シャツ」と「パンツ」。ドレス工場でカジュアルなアイテムを作る面白さをキーワードに、シャツは熊本、パンツは秋田と、小峰氏が考える日本最高峰の工場を指定し、丁寧に、真摯に作り込むことで、一過性のトレンドに終わることのない服作りを貫いています。“1度着ると、もう1着欲しくなる”ブランドを目指し、着心地の良さと着回しやすさにこだわったラインナップは必見です。
ゆったりなのにシュッと細見え。日本人の美脚を叶える人気定番モデル「CPT-1」
昨シーズンから取り扱いをスタートしたコロン。インポートブランドを中心に扱っている当店では珍しい、シャツとパンツに特化した純国産ブランドになります。当店がクロケット&ジョーンズの靴を扱いはじめた十数年前からお世話になっている元グリフィンインターナショナルの小峰氏がディレクターを務めるブランドということでデビュー当初から注目していました。はじめは日本ブランドということで疑心暗鬼なところがありましたが、某有名セレクトショップで自分用にシャツを購入し、着ていくうちにその良さに気づき、見事にハマってしまいました。今ではシャツを9枚、パンツを6本所有しており、完全にコロン中毒者です。
前置きが少し長くなってしまいますが、私がコロンにハマった理由、それは“ちょうどいい”ところです。コロンの服は、時代の空気感を捉えたちょうどいいデザイン、ビッグサイズに抵抗がある大人に向けたちょうどいいサイジング、高級すぎずデイリーに着やすいちょうどいい素材、ついついもう1着買ってしまうちょうどいい価格など、すべてに“ちょうどいい”が揃っています。ディレクターの小峰氏いわく、コロンが標榜するのは、セレクトショップのオリジナル以上、インポート未満。ターゲットはイタリア服に慣れ親しんだ40~50代で、その層に満足してもらえるように国内有数のドレス工場で縫製し、仕上げに洗いを施すことでインポート製品のような垢抜けた雰囲気を演出しているとのこと。私がコロンに感じた“ちょうどいい”は、すべて小峰氏が計算して作り上げたものだったんですね。その罠にまんまとハマってしまいました(笑)。
ご紹介するのは、ブランド発足時から展開されている「CPT-1(2out-Pleats Slacks)」になります。“1”というモデル名からも分かるように、小峰氏がいちばん作りたかった記念すべきコロンのパンツ第一号でして、同モデルを軸にパンツコレクションが構成されています。スタイリスト四方章敬さん率いるブリティッシュメイドとのコラボや、某有名セレクトショップの別注にも用いられている、コロンのシグネチャーモデルです。
存在感のある2本のアウトプリーツ。その外側のプリーツにサイドポケットが重なるアイコニックなデザインが施されたこちらのスラックス(トラウザーズ)。非常に高いスタイルアップ効果が備わっており、ゆったりとしたワタリから裾に向かって細くなっていく緩急のあるテーパードシルエットは、少し緩んできた下腹と腰回りの体型をカバーしてくれるだけでなく、足先に向かってすっきりとしていくので自然と脚を長く見せてくれます。裾に向かって折り目が真っ直ぐ落ちるセンタークリースも見逃せないポイントです。パンツが横に膨らむのを抑え、縦にシュッと細く見せてくれます。もちろんコロン特有の360度どこから見ても美しいパターンメイキングは健在です。ワタリがゆったりとしているパンツの場合、ヒップの生地が余ってルーズな印象を与えてしまうケースがありますが、コロンでは日本人に多い扁平尻にフィットするパターンを採用しているのでその心配はありません。生地の余りが無い分、後ろから見たときにヒップがぐっと持ち上がって美しさが増します。インポートのパンツブランドが悪いわけではありませんが、ヒップラインの美しさは日本人向けに設計されたコロンに一日の長があります。全体的にゆとりがありますが、どこをとってもやりすぎ感がなく、実際に穿くとシュッと細く見えるので、今までこういったシルエットが苦手だった方にも気に入って頂けると思います。
縫製工場は、数多くのドメスティックブランドを手掛ける、秋田にある日本最高峰のドレスパンツファクトリーになります。繊細かつ丁寧なステッチワーク、腰回りの密着感を高める芯地入りマーベルト、わずか3ミリ幅の両玉縁ヒップポケット、脚の滑りをよくする前身裏地など、ドレスパンツファクトリーならではの丁寧な作りになっています。コロンのパンツはドレス専用ではありませんが、大人が纏うべき余裕と品格をいとも簡単に両立しているのはこのためです。国産パンツは数多くあれど、こんなにも美しく、こんなにも品格のあるものは珍しいと思います。
本物志向の天然素材です。ブリッとした肉感のあるウール30番手双糸ツイル
デザインやサイジング、縫製だけでなく、コロンは素材にもこだわっています。小峰氏は、高級すぎない“中の上”の素材にこだわり、豊富な経験と人脈を活かし、大人がデイリーに着られる(デイリーに着たいと感じる)日本製ファブリックを吟味しています。このパンツには、秋冬コレクションを代表する素材のひとつ「2/30 Wool Twill(ウール30番手双糸ツイル)」が使用されています。ヴァージンウールの中でもハリコシのある原料を厳選し、これを30番手梳毛双糸に加工し、美しい綾目が表れるように高密度に織り上げたツイルは、ギャバジンに近いブリッとした肉感で、まるで英国生地のような重厚な雰囲気が漂っています。
従来の塩素防縮とは異なる、空気中のオゾンを使用した優しい防縮加工が施されており、ドライ感を保ちつつも滑らかな質感に仕上がっているところがミソ。ワークやミリタリーなどに通ずる本物志向のドライタッチツイルですが、非常にしなやかでゴワゴワしないので穿きやすく、また、無骨な印象になりすぎないので幅広いコーディネートに合わせられます。ハリコシが強いのでシワになりにくく、型崩れしにくいことも特徴です。はじめは少し硬さがありますが、穿けば穿くほど身体に馴染んでいきます。柔らかい生地もいいですが、このくらい打ち込みがしっかりした生地が今の気分だと思います。長く愛用するにはうってつけです。
サイズ表Size
表記 | ウエスト | 股上 | 股下 | ワタリ | 裾幅 |
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2 | 79 | 30.5 | 69 | 35 | 17.8 |
3 | 84 | 31 | 70 | 36 | 18.3 |
4 | 89 | 31.5 | 71 | 37 | 18.8 |
※ ワタリは股の付け根部分を採寸した数値になります。
※ 裾幅は裾口を採寸した数値になります。
※ 裾は処理済(ダブル仕上げ・折り返し幅約4.8センチ)になります。
(単位: cm)
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