ヴァンサン・ジラルダン シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2019]750ml [25443016]

ヴァンサン・ジラルダン シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2019]750ml [25443016]

販売価格: 41,400(税込)

在庫数 14枚

商品詳細

VINCENT GIRARDIN / ヴァンサン・ジラルダン

ブルゴーニュでの「ネゴシアンワインメーカー」の先駆者

「エリックとマルコがキーパーソン」
現在、エリック ジェルマン(エノログ)とマルコ カスケーラ(輸出・販売担当)を中心に運営しています。エリックはヴァンサン ジラルダンの醸造責任者であり、ワイン造りの全てに関わっているキーパーソン。ムルソー生まれのムルソー育ちです。マルコはリヨン出身で、輸出とフランス国内の販売すべてを担当しています。

「理想は、昔の人々の畑仕事 + 近代設備のワイナリー」
ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』です。栽培や醸造には、ムーンカレンダーを使っています。畑は昔同様の人の手間をかける一方、醸造ではしっかりとした温度管理のできる完璧な近代設備を持つことが、温暖化していく中で、今後とても重要であると考えています。

「新しいヴィジョン、アプローチ」
エリックはワイン造りの新しいヴィジョンや、アプローチをもたらしました。具体的には「伝統的なワイン造り」という事です。例えば、以前のヴァンサン ジラルダンのワインは非常にリッチで、樽香の強いワインでした。それに対してエリックがもたらした新しいスタイルは、ピュアで、エレガントで、より複雑味のあるワイン。ヴァンサン ジラルダン本人がワイン造りをしていた時代よりも、新樽の比率を極端に減らしています。そして同時に、熟成期間を長くしました。これまで短くて10~12ヶ月だった熟成期間を、冬を2つ越すほど(約18ヶ月)に長くしました。同じ時期に2つのヴィンテージ分を樽で熟成する訳ですから、もちろん樽の数も今までの倍必要となり、実はこの作業はとてもお金が掛かります。そのため、最初の数年間はとても投資にお金が掛かりました。しかし、エリックがもたらした新しいヴィジョンを実現させるためには必要不可欠な決断だったのです。

ネゴシアンワインメーカー
1982年、ヴァンサン ジラルダンは親から相続した2haの畑と共に自らのワイン造りをスタートさせました。そして彼はすぐに成功を収めます。しかし、当時ヴァンサンは20代前半と非常に若かったため、生産量を増やしたくとも畑を購入する資金が十分にありませんでした。とはいえ、生産量を増やすためだけに、様々な区画の葡萄がブレンドされたワインを買い付ける事は好みませんでした。なぜならば、自分が好むスタイルのワイン造りを貫きたいと考えたからです。

そこでヴァンサンは、近隣の顔見知りの葡萄農家達を訪問し、「ワインでは無く、葡萄の状態で買い付けさせてくれないか。」と彼らに持ちかけます。そうして、今となってはブルゴーニュでの先駆者となった、「ネゴシアンワインメーカー」としてのワイン造りが始まったのです。今では、多くの偉大なドメーヌもネゴシアンワインメーカーとして、ワイン造りを行っています。これにより、有名なドメーヌも含め「ドメーヌ〇〇」と名乗っていた所も、「ドメーヌ」という部分を無くしてラベリングするようになりました。

評価
ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」で赤★★→★★★、『ムルソーに本拠とする白のスペシャリスト』と掲載。
「ワイン&スピリッツ」の「TOP 100 WINERIES OF 2019」に選出。
「ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ+ドゥソーヴ2019」で4ッ星生産者に昇格。同誌2020年版でも4ッ星評価を獲得。同評価の生産者はドメーヌ・デュジャックやドメーヌ・ルフレーヴ、ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ、ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス等、そうそうたる顔ぶれです。

「ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ+ドゥソーヴ2019」で4ッ星生産者に昇格。

ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス667でメゾン・ヴァンサン・ジラルダンがネゴシアン・オブ・ザ・イヤー2023に選出されました!

近年のブルゴーニュにおけるトップ ドメーヌのひとつとして評価
醸造家エリックによる新しい体制がもたらす最高品質のワイン

エリック ジェルマン(エノログ)とマルコ カスケーラ(輸出・販売担当)を中心に運営しています。エリックはヴァンサン ジラルダンの醸造責任者であり、ワイン造りの全てに関わっているキーパーソン。ムルソー生まれのムルソー育ちです。マルコはリヨン出身で、輸出とフランス国内の販売すべてを担当しています。

ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』です。栽培や醸造には、ムーンカレンダーを使っています。畑は昔同様の人の手間をかける一方、醸造ではしっかりとした温度管理のできる完璧な近代設備を持つことが、温暖化していく中で、今後とても重要であると考えています。

「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ」は、ル シャンベルタンと県道を挟んで向かい合う畑です。ステンレスタンクに入れ、天然酵母を使って温度管理の下3週間発酵させます。その間にピジャージュします。柔らかく圧搾し、フレンチオークの樽(新樽30%)に入れ、18ヶ月熟成させます。濾過も清澄もせず、月のカレンダーに従って瓶詰します。

色は濃く、甘いオーク、チェリーシロップの風味、力強く、しかもバランスがとれています。なめらかなボリュームがあり、しっかりとしたタンニン。グランクリュのシャンベルタンに隣接し、シャンベルタン特級畑の中で、よりしなやかで丸みがあり、一番早くから楽しめると言われます。コンディション抜群です。

Vincent Girardin Charmes Chambertin Grand Cru
ヴァンサン・ジラルダン シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン
原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN
品種:ピノ・ノワール 100%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ

ワインアドヴォケイト:93+ ポイント
Rating 93+ Drink Date 2025 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 21st Jan 2022 Source January 2022 Week 3 The Wine Advocate
The 2019 Charmes-Chambertin Grand Cru has turned out very well delivering aromas of wild berries rose petals loamy soil and orange rind followed by a medium to full-bodied velvety and seamless palate that's layered and complete with ripe tannins and a long perfumed finish. This is a fine effort that's balanced to age with grace.

Vinous:(90-92) ポイント
Vincent Girardin 2019 Charmes-Chambertin Grand Cru Charmes Chambertin Burgundy Red wine from France Drinking window: 2023 - 2033
The 2019 Charmes-Chambertin Grand Cru represents two barrels the grapes picked by Girardin’s team and including 100% whole bunch. The stem addition works better here than on the Volnay Santenots and allows those black currant and mulberry scents to shine. The palate is medium-bodied with grippy tannins on the entry a mixture of black and blue fruit and a light saline influence almost like Japanese nori leading to a nicely defined finish that just misses a bit of nuance and tension. But I suspect this will age well. Neal Martin.



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