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紙釜敷き 檀紙 丹頂 山崎吉左衛門作 [4432297]
商品詳細
- 釜敷(かましき)とは
- 亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、火から釜を下ろしたときに、釜の下に敷くものです。
釜置(かまおき)ともいいます。
藤・籐・竹・竹皮・紙縒・糸組(紐)などを編んで作った「組釜敷」、奉書・檀紙・美濃紙など二十枚から四十八枚を一束として四つ折りにした「紙釜敷」、竹の節を輪切りにした「竹釜敷」、水屋用の桐の「板釜敷」などがあります。
武野紹鴎が唐臼のヘダテを見て、籐(とう)で編んだ物が始まりといいます。
籐を編んだ唐物、または唐物編みにした物が基本形ですが「紐組」や「座」と呼ばれるちょうど「腰掛待合」に使用する座を小さくした物のような物などもあります。
紙釜敷は、千利休が懐紙を用いたのが始まりで、真の位の釜敷とされ、席中には炭斗に入れず懐中して出ます。のちに奉書・檀紙などや箔押など好まれるようになります。
炭点前を略す場合は、これに香合を載せて床に荘っておく。
竹釜敷は、千宗旦が花入を切った残りの竹で作ったもので、大きな竹の節の部分を輪切りにしたものです。
板釜敷は、厚3分、5寸角板の四方を切り、中央に1寸の穴を空けた桐の板で、水屋用で、箱炭斗に組んで席中に持ち出します。
サイズ | 約縦14.1×横13.1×厚み3.7cm |
作者 | 山崎吉左衛門作 (宮内庁御用達・無形文化財・通産省伝統工芸士) |
箱 | 木箱 |
(礼丸ウ丸申目大)(・16635) |
【在庫数について】
商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。