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裏千家15世鵬雲斎大宗匠御書付『萩焼茶碗』12代田原陶兵衛造 (共箱) [16491999]
商品詳細
器全体で釉薬が変化した見所の多い美しいお茶碗です。絵付がございませんので濃茶に薄茶に年中お使いになれます。高台脇に印が捺してあります。箱蓋裏側に『陶兵衛造 萩(花押)』と鵬雲斎大宗匠の御書付がございますので、大切なお茶会にも安心してお使いになれます。共箱は箱脇に『十二代田原陶兵衛造』として印が捺してあります。箱蓋表に小さなシミがありますが天然素材(桐)由来のものでございます。汚れではございませんのでご安心くださいませ*写真⑯。
美術家名鑑評価額150*写真⑦
口径12.9㎝ 高さ8㎝ 高台径5.6㎝
共箱。共裂。栞付属。
▢裏千家15世鵬雲斎玄室(ほううんさいげんしつ)
大正12年(1923)~現在
茶道裏千家15世家元。現大宗匠。大正12年京都に生まれ、同志社大学法学部経済学科卒。昭和18年から終戦まで海軍に入隊在籍。戦後は大徳寺管長瑞巌禅師に参禅、得度して鵬雲斎玄秀宗興居士と号する。昭和39年、父淡々斎の遺業を継ぎ内外各地に活躍し今日にい至る。
▢12代 田原陶兵衛(たはら とうべえ)
大正14年(1925)~平成3年(1991)
陶芸家。萩焼の第一人者。大正14年6月19日、山口県長門市に生まれる。昭和19年、旧制山口高等学校在学中に召集を受けて満州に渡る。昭和20年、シベリアに抑留され、昭和23年に復員。復員後は長兄の11代田原陶兵衛に師事。昭和31年、長兄の急逝により12代陶兵衛を襲名する。昭和44年、第16回日本伝統工芸展に「萩茶碗」を初出品。翌年、日本工芸会正会員となり、昭和56年から昭和63年まで同会理事を務める。昭和56年山口県指定無形文化財萩焼保持者に認定される。昭和60年中国文化賞受賞。
陶器の器としての機能と、鑑賞対象としての美的価値の両立を目指し、茶道具を中心に制作した。作風としては、古味を帯びた形状や「陶兵衛粉引き」と呼ばれる化粧掛けが特徴である。江戸期の釉薬を再現すべく研究を続けていた。平成3年(1991)9月27日歿。
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カテゴリー | ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 |
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ブランド | ハギヤキ |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
【在庫数について】
商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。