宮島御砂焼 後手急須一双 浜崎左髪子画 山根興哉造 「竹／清風自来」「梅／三月清香」「菊／秋風入万戸」 [80497881]
宮島御砂焼 後手急須一双 浜崎左髪子画 山根興哉造 「竹／清風自来」「梅／三月清香」「菊／秋風入万戸」
[80497881]
販売価格: 25,080円(税込)
在庫数 9枚
商品詳細
商品情報
▼道具の詳細
日本三景・安芸の宮島で焼かれた御砂焼の急須一双です。美しく愛らしい姿が魅力的で、萩焼の作風による急須で一双となっています。細工もさることながら、小貫入の釉調や柔らかい土味など、釉肌も温かみがあり良い急須です。胴部には「菊／秋風入万戸」「竹／清風自来」と「梅／三月清香」「竹／清風自来」四面の絵が描かれています。
絵の作者は、戦前戦後の広島で大きな足跡を残した南画の画家・浜崎左髪子（はまさき・さはつし／1912-1989）です。南画らしい水墨画の柔らかな筆致と気韻を尊ぶ画風が大変良く映えています。高台内に「興哉」の陶印と高台脇に左髪子の「は」の銘が入っています。内部は多孔、永く大切に愛玩され使いこまれた風格と気品が漂っています。一双のうち、ひとつは身と蓋の合口に１mm角ほどの極小さなアタリがありますが、蓋をすると見えなくなります。これ以外は無傷で大変状態が良いです。
▼作者紹介
山根興哉（やまね・こうさい）
古くから厳島神社御用窯御砂焼を再興し大正元年宮島口に創業。以来、御用窯を務めながら、広島県の伝統工芸品の指定も受けた。初代は細工物を得意とし、現在は三代目。
▼寸法
幅127ｍｍ×胴径76ｍｍ
高85ｍｍ
【在庫数について】
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